ポラリス・ノーツのメンバーと宝石の話
楽素です!
新月ですね。皆さんのお住まいの地域では星空が見えるでしょうか。楽素は星空を見るのが大好きで、夏はカシオペアを探しますし、冬はオリオンを探します。彼らは見つけやすいですし、季節感があって好きな星座なんです。星空を見て「あいつらまた居るな」って確認すると安心するんですよね。皆さんは星空を見るとき、どんなことを感じますか?
さて今日はポラリス・ノーツの話です。
今回の記事はTwitterの「#新月の夜にポラリスを」というタグの支援のために書いております。
月齢0、月明かりがなく星空が一番綺麗に見えるこの新月の夜に「北極星」の名を冠したユニット「ポラリス・ノーツ」を応援する投稿をしようというタグです。
ポラリス・ノーツを知らない方はこちらをご参照ください。
今回は星の話でもするんかい?って雰囲気ですがごめんなさい。宝石の話をします。
なんで宝石?っていうとですね、実はつい最近宝石について調べていまして。
記事の内容は、工藤忍のカード名「ノスタルジッククォーツ」や彼女が身に着けていた宝石「スモーキークォーツ」、このクォーツって何なのか調べてみようという趣旨のものです。
せっかくこの前宝石について調べたし今度はポラリス・ノーツのメンバーにまつわる宝石について調べてみよう!というのが今回の記事です。なお上の工藤忍の記事では宝石の基礎知識についても書かれているので、読んでおいたほうが今回のお話が分かりやすいかもしれません。
膨大な種類の中から宝石をピックアップするのは難儀ですし、各アイドルの「誕生石」「イメージカラーっぽい宝石」「故郷にまつわる宝石」という三つの観点で調べていきたいと思います。
ただ今回も諸事情あって宝石の画像は載せてないので、気になるものがあったら画像検索してくれよな!
それでは聞いてTonight Tonight Tonight!!
目次
誕生石のおはなし
誕生石は12か月それぞれに割り振られた宝石で、誕生日の贈り物やエンゲージリングに選ばれます。構成する宝石は旧約聖書や新約聖書にルーツがあるとされ、1912年にアメリカの宝石商組合によって初めて制定されました。・・・夢のない話をすると、宝石の由来とかはあまり関係なく、宝石商の販売戦略の意味合いが大きかったみたいです。
アナスタシアの誕生石(9月)
皆さん第三世代はどっち派でした?楽素はルビーを買ってました。グラードンのほうが絶対かっこいい。グラードン派は賢いな。
ルビーとサファイアは実はコランダム(鋼玉)という同じ種類の宝石(鉱物種)です。コランダムの中でも赤いものルビーと呼び、青いものはサファイアと呼びます。他の色は「色名+サファイア」で呼ばれ、「パープルサファイア」や「オレンジサファイア」などルビー色に近いものもあるんですよ。オーレ―ンージサーファイアパッション!!!
工藤忍の誕生石(3月)
アクアマリン
読んで字の如く、ラテン語で水を意味する「アクア」と海を意味する「マリン」から来ています。名前の通り海の水を思わせる透き通った水色です。
古くから船乗りの間で豊漁や航海の安全を願うお守りとして大切にされていたようです。海がテーマのカード、[輝く潮風]工藤忍に似合いそうですよね。同じ青森出身のあのアイドルにも似合いそうれす!!!
塩見周子の誕生石(12月)
ターコイズは装飾品として有名ですよね。紀元前5000年のメソポタミアでビーズとして加工されていたものが発掘されています。それほど硬くないし特定の方向に割れやすい性質(劈開)もないので加工しやすいのです。なお、トルコ石とは呼ばれていますが現在のトルコで産出しているわけではありません。昔の商人がこの宝石をトルコを経てヨーロッパへ持ち込んだため「トルコの石」と名付けられたそうです。
イメージカラーっぽい宝石のおはなし
イメージカラーって難しいですね。衣装か、髪色か、名前か、あるいはキャラクター性を象徴する色ということもあるでしょう。ホワイト、イエロー、ブルーにレッド、ノーマルグリーン、フレッシュグリーン、オレンジ、ピンク、パープル、ブラック、みんな綺麗だね・・・。とりあえず今日は、アーニャをホワイト、忍を茶色、周子を青として考えていきます。
アナスタシア(白)っぽい宝石
ミルキークォーツ
出たわねクォーツ。本当はロッククリスタル(水晶)かとも思ったんですけど、ロッククリスタルに関しては前の記事で語ってネタ切れなので別の宝石をピックアップしました。透明度は半透明~不透明、色は乳白色です。「ミルキー」と名づけるだけあって、ネイティブアメリカンはこの宝石に女性・母性といった意味を込めていたそうです。なんだか、カラー的な意味でも慈愛的な意味でも、心優しいアーニャちゃんにぴったりな宝石じゃないですかね?
工藤忍(茶色)っぽい宝石
ジャスパー
ごめん、どっちかっつーと赤褐色だわコレ。でもでも!工藤忍との親和性はそこではありません!!!このジャスパーの産地として青森が有名所だからです!しかも津軽地方で採れるジャスパーが「津軽綿石」という名前で呼ばれるほどの一大産地らしいんですよね。地元ではけっこうポピュラーなんでしょうか?誰か情報持ってたら教えてください。
ところで宝石として美しいかと言われると・・・忍なら「あの赤褐色のブサイク!?」とか言いそうですね。(言わない)
塩見周子(青)っぽい宝石
スターサファイア
妖精大戦争の話はしてないですよ。スターサファイアはぜひ画像検索してみて欲しいくらい綺麗で個人的に好きな宝石の一つです。この「スター」の意味がどういうことかというと、この宝石に光を当てると六条の星(アスタリスクの形→*)が現れるんですよ。この六条の星を「スター」と呼び、スターが現れる効果を「アステリズム」と言います。青い宝石に星が現れる、これって青の一番星じゃん・・・。うちの周子ちゃんに超似合ってません?
故郷にまつわる宝石のおはなし
さっきの忍のジャスパーの話で若干フライングしてしまいましたが仕切り直し。
故郷から遠く離れても故郷を想うポラリス・ノーツの3人。アナスタシアの「ロシア」、忍の「青森」、周子の「京都」。3人の大切な故郷にゆかりのある宝石を最後にご紹介していきたいと思います。
アナスタシアのロシアの宝石
アレキサンドライト
アレキです。1830年にロシアのウラル地方で、12代ロシア皇帝アレキサンドル二世の誕生日に発見されたことが名前の由来です。自然光下で緑、白熱光下で赤に見える性質があり、この2色がロシア帝国の軍服の色と同じだったため、ロシア人に珍重されました。ロシアだけでなく、ブラジル(🍣!)、スリランカ、マダガスカルなど各地で産出し、産地によって色が異なります。だいたいが自然光で「青緑~緑」、白熱光で「赤~紫」に近い色になります。自然光下の色はアーニャちゃんの瞳みたいで綺麗でしょうね。
工藤忍の青森の宝石
アゲート(メノウ)
アゲートも先ほどのジャスパーと同じカルセドニー(玉髄)という同じ鉱物種の仲間だけあって、ジャスパーと同じく茶色っぽい色ですし、同じく青森が一大産地となっています。仲間だもんね!一致団結~。
メノウというのは「瑪瑙」と書き、馬の脳みそ(グロいな)という意味です。そのため、カルセドニーの中でも「縞模様」がしっかりしてるのが「アゲート」、不透明で色合いのはっきりしてるものが「ジャスパー」なのかな・・・?ちょっと自信なくなってきたのであんまり信用しないでください。
青森の宝石で、色も茶色っぽくて、カルセドニーのほうが工藤忍っぽくないか?とも思いますが、カルセドニーも石英なので、結局のところ工藤忍の宝石はクォーツです。
塩見周子の京都の宝石
蒼の剣を受けよ!アイオライトブルー!別のアイドルが好きそうな宝石ですね。アイオライトの名前はギリシャ語で青紫を意味するイオス(Ios)と石を意味するライト(Lithos)が由来となっています。サファイアの青と透明感を連想することから、「ウォーターサファイア」と呼ばれたりします。鉱物種は「コーディエライト」(オリファンは落ち込まないで)、和名は「菫青石」です。京都府亀岡市稗田野町柿花で産出されるアイオライトが、「稗田野の菫青石仮晶」として国の天然記念物に指定されています。
京都でも産出し、色も周子色の青。運命めいたものを感じますね。
まとめ
色々な宝石とアイドルの関係性をこじつけ・・・探ってきましたが、意外と親和性あるもんですね。星と宝石の共通点は、綺麗なこと、輝くこと、見る人々に感動を与えること。そう考えると、星と、宝石と、アイドルも共通するものだと思えてきますね。
流れ星に願いを込めるように、宝石に幸運の願いを込めるように、
よし、まとめっぽくなったな!早いとこ投稿してこよ!!!
お騒がせしました。楽素でした。